ウォッシャー液の入れ方|自分でできる補充の4ステップと注意点

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ウォッシャー液の入れ方は「なんとなく難しそう」と感じる方が多いですが、手順さえ分かればとても簡単で、初めての方でも10分ほどでできる作業です。

この記事では、ウォッシャー液を自分で補充する手順を4ステップで解説します。補充と交換の違いや、使用時の注意点もまとめました。

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ウォッシャー液の入れ方|自分でできる4ステップ

ウォッシャー液の補充は、少しのコツと事前知識さえあれば難しくありません。自分でできるようになれば、突然の液切れにも慌てず対応でき、費用も最小限で済みます。作業時間は車種にもよりますが10分程度です。

①ボンネットを開ける

まず車を安全な場所に停め、エンジンを止めてから作業します。運転席の足元やダッシュボード下にあるボンネット開放レバーを引くと、ボンネットが少し浮きます。フロント中央のロックを外して持ち上げ、ステーで固定してください。

レバーの位置は車種ごとに異なるため、分からない場合は取扱説明書で確認しましょう。エンジンが十分冷えた状態で作業するのも大切です。

②ウォッシャータンクを見つける

エンジンルーム内には複数のタンクがあります。ウォッシャー液用タンクのキャップには「ワイパーと水しぶき」のマーク、または「WASHER」の文字が入っているので、これが目印です。多くの場合、エンジンルームの左右どちらかの隅にあり、半透明で中の液量が見えるようになっています。

ラジエーターのリザーバータンクやブレーキフルードタンクなど、形状の似たタンクと間違えると車両トラブルの原因になります。キャップのマーク・色・形を必ず確かめてください。タンクの位置が分からない場合は、以下の記事で詳しく解説しています。


③ウォッシャー液を注ぐ

キャップを外し、こぼれないように少しずつ注ぎます。じょうご(漏斗)があると液だれせず注げて便利です。

原液使用タイプ(ストレートタイプ)はそのまま注げますが、高濃度の希釈タイプは表示どおりに水で薄めてから入れてください。希釈タイプを薄めずに入れると、ノズル詰まりや成分の偏りを招きます。入れる量は「FULL」ラインを目安にし、入れすぎないようにしましょう。注ぎ終わったらキャップをしっかり閉めます。

④動作確認を行う

補充後は運転席に戻り、ワイパーレバーやウォッシャースイッチを操作して、液がしっかり噴射されるか、フロントガラスの適切な位置に届いているかを確認します。

噴射されない、または出方が弱い場合は、ノズルの詰まりやポンプの不具合が考えられます。原因別の対処法は以下の記事でまとめています。


ウォッシャー液補充時の注意点

  • ウォッシャー液はカー用品の専用品を選ぶ。専用品には防錆・凍結防止・洗浄成分がバランスよく配合されています
  • 高濃度(希釈)タイプは、パッケージ記載の割合で水道水で薄めて使う。原液使用タイプはそのまま注ぐ
  • タンクの容量以上に入れない。余った液は蓋をして冷暗所で保管する
  • 冬場や寒冷地では、凍結温度の低いウォッシャー液を選ぶ。一般的な液は凍って詰まりやすくなる
  • タンク周辺やエンジン部に液がこぼれたら、水やウエスで拭き取る

なお、専用液が手元にないとき「水道水で代用できる?」と考える方もいますが、水道水はノズル詰まりや冬場の凍結のリスクがあるためおすすめできません。詳しくは「ウォッシャー液の代用に水道水は使える?」をご覧ください。


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ウォッシャー液の交換は補充とやり方が違う?

液が減っただけなら「補充」で十分ですが、液の種類を変える場合や、古い液が長く残っていて劣化・汚れが気になる場合は「交換」が必要です。

異なるウォッシャー液を使う場合は交換が必要

ウォッシャー液には撥水タイプ、油膜除去タイプ、季節対応品などがあります。性質の異なる液同士を混ぜると、洗浄力が落ちたりノズルが詰まったりすることがあります。成分の違う液に変えるときは、一度タンクを空にしてから新しい液を入れましょう。

交換時はタンクを空にする

交換の際は、タンク内の古い液を抜き取ります。ノズルから噴射しきる方法や、タンクを外して排出する方法が一般的です。可能であれば内部を軽く清掃し、残留分が混ざらないようにしてから新しい液を入れます。

冬を迎える前の入れ替えや、古い液の捨て方については、以下の記事で詳しく解説しています。



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ウォッシャー液の補充はプロにも頼める

自分での作業に不安がある方は、プロに頼むのも一つの方法です。

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドでは、給油やタイヤ空気圧チェックに加えて、ウォッシャー液の点検・補充を行っている店舗が多くあります。声をかければその場で対応してもらえるので、給油や洗車のついでに頼んでみるとよいでしょう。

ディーラー・整備工場

定期点検や車検の際には、ディーラーや整備工場でウォッシャー液の補充・交換が行われます。ノズルの詰まりやポンプの不具合といった、見落としがちなトラブルもあわせてチェックしてもらえます。

当店のウインドウォッシャー液について

えびすツールでは、業務用の大容量ウインドウォッシャー液(20L)を取り扱っています。運送会社・タクシー会社・整備工場など、車両を複数台管理する事業者様向けの製品です。

項目 一般用(J-54) 寒冷地用(J-56)
内容量 20L 20L
凍結温度 -2℃ -30℃
タイプ 原液使用(そのまま注げる) 原液使用(そのまま注げる)
成分 メタノール・界面活性剤・色素 メタノール・界面活性剤・色素
メーカー ジョイフル ジョイフル

一般用(J-54)は希釈不要のストレートタイプで、タンクにそのまま注げます。20Lの大容量タイプなので、2Lボトルを何本も買い足すよりコストを抑えやすく、補充の手間も減らせます。油膜・虫の汚れもしっかり落とせる洗浄力です。

北海道・東北・上越など、冬場に氷点下になる地域では、凍結温度-30℃対応寒冷地用(J-56)をおすすめします。一般用(-2℃)は氷点下の地域では凍結し、ポンプやホースを破損させる恐れがあるためです。


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ウォッシャー液の入れ方に関するよくある質問

Q. 補充にかかる時間はどのくらいですか?

慣れていれば10分程度です。ボンネットを開けてタンクを探し、液を注いで動作確認するという流れで、特別な工具も必要ありません。

Q. ウォッシャー液は薄めて使うものですか?

製品によります。原液使用(ストレートタイプ)はそのまま注げます。高濃度の希釈タイプはパッケージ記載の割合で水道水で薄めてから使います。当店のウインドウォッシャー液は原液使用タイプなので、希釈せずそのまま注げます。

Q. 補充と交換はどう違いますか?

補充は減った分を継ぎ足す作業、交換はタンクの液を入れ替える作業です。液の種類を変える場合や、古い液が劣化している場合は、一度タンクを空にしてから新しい液を入れる「交換」が必要です。

Q. 寒冷地ではどのウォッシャー液を選べばいいですか?

凍結温度の低い寒冷地用を選んでください。一般用は凍結温度-2℃のため、氷点下になる地域ではタンク内で凍結し、ポンプやホースを破損させる恐れがあります。北海道・東北・上越などでは、凍結温度-30℃対応の寒冷地用がおすすめです。

Q. 補充してもウォッシャー液が出ないときは?

ノズルの詰まり、ポンプの故障、ヒューズ切れなどが考えられます。原因別の対処法は「ウォッシャー液が出ない!10の原因と自分でできる対処法」で解説しています。

まとめ:ウォッシャー液の入れ方は4ステップで簡単

ウォッシャー液の補充は、ボンネットを開ける・タンクを探す・液を注ぐ・動作確認をするという4ステップで完了します。特別な工具も技術も必要なく、10分ほどでできるメンテナンスです。

ポイントは、他のタンクと間違えないことと、性質の異なる液を混ぜないことです。冬場に氷点下になる地域では、凍結温度の低い寒冷地用を選んでください。

車両を複数台管理する事業者様には、業務用の大容量ウインドウォッシャー液が補充の手間とコストの削減につながります。


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この記事の執筆者 : 福塚鉄也(株式会社えびすツール 代表取締役)

福塚鉄也

株式会社えびすツール代表。整備消耗品・工具・ケミカル類の通販事業を運営し、整備工場・運送業者・建設業者・タクシー会社など、業務利用のお客様向けに商品を提供しています。日々の取引のなかでお取引先から寄せられるご相談・ご要望をもとに、現場で本当に必要とされる商品の選定・調達に取り組んでいます。

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