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ガソリン車専用エンジンオイル 20L 5W-30 100%化学合成油 (SP/GF-6A ベースオイル:グループ3+ VHVI)
通常価格 ¥9,480通常価格単価 あたり -
ガソリン車専用エンジンオイル 4L 5W-30 100%化学合成油 (SP/GF-6A ベースオイル:グループ3+ VHVI)
通常価格 ¥2,400通常価格単価 あたり
よくある質問(エンジンオイル)
API SP / ILSAC GF-6A規格とは何ですか?
API SPおよびILSAC GF-6Aとは、ガソリンエンジン用エンジンオイルの最新規格です。現代の自動車で求められる燃費性能やターボエンジンの保護などに対応するため2020年頃に制定されました。
これらの規格に適合したオイルは、LSPI(低速早期着火)やタイミングチェーンの摩耗を防ぐなど、従来規格よりも高度なエンジン保護性能を備えています。またAPI SP規格のオイルは下位互換性があり、従来のAPI SNやSMなどを要求するエンジンにも使用可能です
5W-30という粘度の意味は何ですか?
「5W-30」はエンジンオイルの粘度等級を示す記号で、低温時と高温時の粘度特性を表しています。前半の「5W」は低温(Winter)の粘度グレードで、寒冷時でもオイルがサラサラに流れる性質を持つことを意味します(5Wなら約-30℃まで対応)。
後半の「30」はエンジンの常温〜高温(約100℃)での粘度グレードを示し、温度が上がっても適切な油膜を維持できるオイルであることを表します。
つまり5W-30オイルは、冬場のエンジン始動時から高温時まで、幅広い温度環境で安定した性能を発揮できる汎用性の高いオイルということです。
100%化学合成油(全合成油)とは?鉱物油との違いは何ですか?
100%化学合成油とは、原油から不純物を高度に取り除いた合成基油を使用したエンジンオイルで、人工的に分子構造を精製して作られた高性能オイルのことです。
鉱物油(従来のオイル)が自然由来で不純物を含むのに対し、化学合成油は分子が均一で不純物が少ないため、耐熱性・耐酸化性や低温時の流動性に優れます。その結果、エンジン内部を清浄に保ちやすく、高温でも粘度が劣化しにくいのでエンジン摩耗を減らし、寿命延長や燃費向上に大きく貢献します。
簡単に言えば、全合成油は鉱物油に比べて品質と性能が高く、エンジンをより良い状態に保てるオイルです。
このエンジンオイルはどんな車種に適合しますか?
ガソリンエンジンを搭載した乗用車や商用車全般に幅広く適合します。国産・輸入車を問わず、最新の車から年式が古めの車まで使用可能で、ターボ車にも対応しています。
推奨粘度が5W-30のエンジンであれば、小型乗用車からミニバン、営業車など多くの車種でお使いいただけます。
ただしガソリン車専用のオイルのため、ディーゼルエンジン車には使用できませんのでご注意ください
ターボエンジン搭載車に使用しても大丈夫ですか?
はい、ターボチャージャー付きのガソリン車にも問題なく使用できます。API SP/GF-6A規格は最新の直噴ターボエンジンで発生しがちな異常燃焼(LSPI)を防止するよう設計されており、本オイルもターボ車の過酷な条件下で高い保護性能を発揮します。
寒い冬のエンジン始動直後からターボが高負荷で回る暑い夏の高速走行まで、あらゆる状況でエンジンを適切に潤滑・保護できる仕様です。ターボ車特有の高温にも耐えうる合成油ですので安心してお使いください。
業務用車両(社用車・営業車)に適していますか?
はい、法人の社用車や営業車など業務で酷使される車両にも非常に適しています。100%化学合成油ならではの高い潤滑性能と耐久性でエンジンを保護し、長距離走行や頻繁な稼働にも耐えうるため、営業車のエンジン寿命延長に寄与します。
また燃費向上効果によってガソリン代削減にもつながり、お財布に優しいオイルです。20Lの大容量ペール缶も用意されており、複数車両を抱える企業でもコストを抑えて計画的にオイル交換ができます。
なぜコストパフォーマンスが高いと言えるのですか?
当店のエンジンオイルは最高品質でありながら、お求めやすい価格で提供しているためコストパフォーマンスに優れています。
最新規格SP/GF-6Aに完全適合した高性能オイルであり、品質は大手ブランド品にも引けを取りません。それでいて大容量の20Lペール缶なら1リットルあたりの単価が市販4L缶より割安になるため、業務用途で大量に使う場合に大きな経済メリットがあります。
つまり、高品質と低価格の両立を実現している点でコストパフォーマンスが高いオイルなのです。
エンジンオイル交換の推奨インターバルはどれくらいですか?
車両メーカーの推奨に従うのが原則ですが、ガソリン車の場合は一般的に走行5,000〜10,000kmまたは半年〜1年毎の交換が目安とされています。
通常走行なら1万km程度持つケースもありますが、ターボ車や短距離の繰り返し走行などシビアコンディションでは5,000km程度での早め交換が推奨されます。特に社用車など走行距離が多い車両はオイル劣化が早まりやすいため、短めのサイクルで交換した方が安心です。
なお長寿命が謳われる全合成油ですが、安全のため定期点検時ごとの交換を心がけ、常にエンジン内部を良好な状態に保つことをおすすめします。
オイルフィルターも同時に交換した方がいいですか?
はい、オイル交換の際はエンジンオイルフィルター(オイルエレメント)も一緒に交換することが推奨されます。
フィルターはエンジン内部の不純物を捕捉する役割がありますが、使用を重ねると目詰まりし性能が低下します。汚れたフィルターのまま新しいオイルを入れると、せっかくの新油がすぐに汚染されて性能を発揮できません。
一般的にはオイル2回交換につき1回はフィルターも交換するよう推奨されていますが、車を酷使する業務用途であれば毎回交換しておくと安心です。
使用済みエンジンオイルはどう処理すれば良いですか?
使用済みオイルは環境汚染にならないよう適切に廃棄する必要があります。自治体の指示に従い、ホームセンター等で売られている廃油処理箱(吸収材入りの処理パック)を使って可燃ごみとして出す方法が一般的です。地域によっては自治体が回収してくれない場合もあるため、その際はオイルを購入した販売店やガソリンスタンドに引き取ってもらうこともできます。
事業所で大量の廃油が出る場合は、産業廃棄物として専門の回収業者に依頼することが求められるケースもあります。決して下水や野外に投棄せず、法令に沿った方法で処理してください。