フロントガラスにパーツクリーナーは使える?油膜取りやピカピカにする方法を紹介

フロントガラスにパーツクリーナーは使える?油膜取りやピカピカにする方法を紹介

目次

フロントガラスの油膜や汚れ、どう落としたらいいか迷っていませんか?そもそも、フロントガラスにパーツクリーナーを使っても大丈夫か気になっている方もいるかもしれません。

この記事では、フロントガラスにパーツクリーナーを使うことの是非、その理由、そして万が一使用する際の注意点を解説します。あなたの愛車のフロントガラスを安全にきれいにする方法を見ていきましょう。

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フロントガラスにパーツクリーナーは使える?

一見、フロントガラスにパーツクリーナーを使うと油膜汚れを落とすのに効果がありそうに見えますよね。

しかし実は、パーツクリーナーの使用には様々なリスクが潜んでいるのです。安易に使用すると、後々大きな出費につながる可能性があるので注意が必要です。

フロントガラスにパーツクリーナーはNG!

結論から言うと、フロントガラスにパーツクリーナーを使うのはNGです。パーツクリーナーをフロントガラスに使用することで起こりうるトラブルを具体的に見ていきましょう。

理由①コーティングやフィルムを傷める可能性

多くの車は、フロントガラスに撥水コーティングやUVカットフィルムなどが施工されています。パーツクリーナーの強力な洗浄成分は、これらのコーティングやフィルムを劣化させ、剥がれや変色の原因となることがあります。

せっかくのコーティングが台無しになってしまう可能性があるので、使用は避けましょう。

理由②樹脂パーツやゴムへの悪影響

フロントガラス周辺には、ワイパーゴムや樹脂製のモールなど、様々なパーツがあります。パーツクリーナーはこれらの素材にも悪影響を及ぼす可能性があります。

ゴムを硬化させたり、樹脂を劣化させてしまうと、部品交換が必要になる場合もあります。

理由③白く曇ったりギラつきが出ることもある

パーツクリーナーをフロントガラスに使用した場合、拭き残しがあると白く曇ったり、ギラつきが発生することがあります。これは、パーツクリーナーの成分がガラスに残ってしまうことが原因です。

視界が悪くなり、安全運転に支障をきたす可能性があるので、絶対に避けなければなりません。


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フロントガラスにパーツクリーナーを使う人も?口コミを紹介

パーツクリーナーは本来、機械部品の油汚れなどを落とすためのものですが、ネット上ではフロントガラスの油膜取りに使用したという口コミも見られます。頑固な油膜汚れが落ちた、手軽で安価という声がある一方で、ムラになった、白く曇ったという声も。

効果には個人差があり、使用者の自己責任となることを理解しておきましょう。

ネットでは油膜取りに使えたという声も

実際にパーツクリーナーをフロントガラスの油膜取りに使用した人の口コミをいくつか紹介します。

意見 詳細
効果あり 「頑固な油膜が驚くほど綺麗に落ちた」「市販の油膜取りクリーナーより効果があった」「手軽で安価なので助かる」
効果なし/悪影響 「油膜は落ちなかったばかりか、ムラになってしまった」「白く曇ってしまい、余計に視界が悪くなった」「ゴムや樹脂パーツが白化した」

これらの口コミはあくまで個人の体験談であり、すべての人に同じ効果が得られるとは限りません。

パーツクリーナーを使用する際は、必ず目立たない場所で試してから行うようにしてください。また、想定外のトラブルが発生する可能性もあるため、自己責任での使用となります。


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フロントガラスにパーツクリーナーを使う場合の注意点

フロントガラスにパーツクリーナーを使うのはおすすめできませんが、どうしても使用する場合は、以下の注意点を守り、自己責任で行ってください。パーツクリーナーの使用によって生じた損害については、一切の責任を負いかねます。

パーツクリーナーを直接スプレーしない

パーツクリーナーをフロントガラスに直接スプレーすると、液剤がダッシュボードや樹脂パーツ、ゴム部分に付着し、変色や劣化の原因となる可能性があります。

また、ムラになりやすく、拭き取り残しがあるとシミになってしまうこともあります。必ずウエスに吹き付けてから使用しましょう。

ウエスに吹きつけて使う

使用する際は、必ず清潔で柔らかいウエスにパーツクリーナーを吹き付けてから、フロントガラスを拭きましょう。マイクロファイバークロスのような細かい繊維のウエスがおすすめです。

一度に広い範囲を拭き取ろうとせず、小刻みに作業を進めることで、拭きムラや拭き残しを防ぐことができます。

すぐに水拭き・乾拭きで仕上げる

パーツクリーナーで拭き取った後は、速やかに水拭きし、残った成分を洗い流しましょう。その後、乾いた清潔なウエスで乾拭きすることで、クリアな仕上がりになります。

水拭きと乾拭きを丁寧に行うことで、拭きムラやウォータースポットの発生を防ぎ、美しいフロントガラスを保つことができます。


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フロントガラスの油膜取り・ピカピカにする方法!

フロントガラスの油膜や汚れを落とし、ピカピカにする効果的な方法をいくつかご紹介します。安全運転のためにも、クリアな視界を確保することは重要です。自分に合った方法を見つけて、実践してみてください。

ガラス専用クリーナーを使用する

最も手軽で確実な方法は、カー用品店・専門ECサイト等で販売されているガラス専用クリーナーを使用することです。油膜や水垢、虫の汚れなどを効果的に除去し、クリアな視界を確保できます。製品によって使用方法が異なる場合があるので、必ず使用前に説明書きをよく読んでください。

また、研磨剤が含まれているものもあるので、コーティング施工済みの場合は注意が必要です。

中性洗剤を薄めて使う

家庭にある中性洗剤を薄めて使う方法も有効です。食器用洗剤などが利用できます。水で薄めた洗剤液をマイクロファイバークロスなどに含ませ、フロントガラスを優しく拭きます。その後、水拭きと乾拭きを丁寧に行うことで、油膜や汚れを落とすことができます。

研磨剤を含んでいないため、コーティングを傷つける心配もありません。ただし、頑固な油膜には効果が薄い場合もあります。

中性洗剤を使用する際の適切な濃度は、水1リットルに対して洗剤を数滴程度です。濃度が濃すぎると、拭き取りにくくなったり、シミの原因となる可能性があります。

ガラス用撥水コーティング剤もおすすめ

油膜取りと同時に、ガラス用撥水コーティング剤を使用するのもおすすめです。油膜や汚れの付着を予防し、雨天時の視界を良好に保ちます。コーティング剤を塗布した後、乾いたクロスで拭き上げるだけで簡単に施工できます。持続期間は製品によって異なりますが、数週間から数ヶ月程度効果が持続するものが多いです。

フロントガラスの油膜取りとピカピカにする方法は上記以外にもありますが、これらが代表的な方法です。それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分の状況に合った方法を選択しましょう。定期的なお手入れで、常にクリアな視界を確保し、安全運転を心がけましょう。


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フロントガラスにパーツクリーナーは基本NG!

ここまでフロントガラスへのパーツクリーナー使用について解説してきましたが、最終的な結論としては、フロントガラスにパーツクリーナーを使用することは基本的にはNGです。

安全で効果的な方法でフロントガラスをクリーニングし、快適なドライブを楽しみましょう。

この記事の執筆者 : 福塚鉄也(株式会社えびすツール 代表取締役)

 自動車業界での長年の経験と通信販売事業の責任者として培った深い業界知識を活かし、自動車・物流関連用品に関する記事の企画・執筆を担当。
 業界のプロフェッショナルとして、ユーザーの課題を深く理解し、実践的で価値のある情報を分かりやすく発信することを得意としています。 市場ニーズの分析力と顧客視点のサービス経験を基に、読者にとって本当に役立つコンテンツの提供が目標。
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