ウォッシャー液の出し方に困った方必見!出ないときの対処方法も解説

ウォッシャー液の出し方に困った方必見!出ないときの対処方法も解説

タグ: 自動車整備
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ウォッシャー液の出し方で困っていませんか?この記事では、ウォッシャー液の出し方が分からない方や、出ないときの原因・対処法を知りたい方に向けて、車種別の出し方、出ない原因一覧、補充方法や水で代用できるかの疑問にも分かりやすく解説します。

ウォッシャー液の出し方は簡単!

フロントガラスやリアガラスの汚れを取るために欠かせないウォッシャー液ですが、意外と「どうやって出すの?」と疑問を感じる方も多いはずです。実はほとんどの車種で操作はとても簡単で、初めてでもすぐにマスターできる仕組みになっています。

ここでは一般的な車と一部の特殊な車種について、それぞれのウォッシャー液の出し方を詳しく解説していきます。万一出し方が分からなくなっても慌てず、取扱説明書やパネルのマークを手がかりに行動すれば、すぐに解決できるでしょう。

ほとんどの車種:ウォッシャー液の出し方

大多数の国産車や輸入車では、運転席に座ってハンドル付近のワイパーレバーを手前に引くと、フロントガラスにウォッシャー液が噴射されます。このワイパーレバーは「ウォッシャー」やスプレーマークのアイコンが印字されていることが多く、迷わず探せます。

また、リアガラスへのウォッシャー噴射も多くの車で対応可能になっています。リアの場合はレバーを倒したり、先端をひねることで操作するタイプが多く、慣れていない方でも直感的に扱えます。使い方に不安がある際や、特殊な手順が記載されている車種の場合は、念のため付属の取扱説明書を一度確認しておくと安心です。

一部の車種:ウォッシャー液の出し方

最近の欧州車や高級車、また一部の商用車では、ワイパースイッチや専用のボタンを使う方式など、独自の機構が取り入れられていることがあります。例えば、ハンドル周辺ではなくダッシュボード上やセンターパネルなど、別の場所にウォッシャースイッチが設けられている場合もあるため、最初は手探りで探す必要があるかもしれません。

シンボルマークの表示やボタンの位置で迷う場合は、車種ごとのマニュアルやウェブサイトを参考にしながら操作しましょう。初めて乗る車やレンタカーの場合でも、慌てず表示をじっくり確認すれば短時間でウォッシャー液を噴射できるようになります。安全な場所で、一度練習しておくといざという時に安心です。


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ウォッシャー液が出ない?原因と対処法とは

運転中にウォッシャー液を出したいのに、何度操作しても全く出なくて困った経験はありませんか?視界確保ができないと安全運転にも支障が出てしまいます。ウォッシャー液が出ないトラブルにはいくつかの代表的な原因があり、簡単に解決できるケースも多いので安心してください。

この章では、よくある原因と、その対処法について詳しく解説いたします。最初に疑うべきポイントや、自分でできるチェック方法をまとめているので、急に使えなくなった場合も落ち着いて確認してみましょう。

ウォッシャー液が出ない原因一覧

  • ウォッシャー液タンクが空になっている、または残量が少ない
  • ノズル部分にゴミやほこりが詰まり、液が通らなくなっている
  • 寒冷地ではノズルやホース内部が凍結してしまうことも
  • ウォッシャーポンプの故障や、電装系(ヒューズなど)のトラブル
  • 液を送るホースが抜けていたり、折れ・裂け・破損している
  • 操作レバーやスイッチ自体が故障している場合も

まずはボンネット内にあるウォッシャータンクの残量を目視で確認し、必要があればウォッシャー液を補充しましょう。それでも出ない場合は、ノズル部分の詰まりや凍結を調べてみてください。つまようじなど柔らかいもので軽く掃除したり、ぬるま湯をかけて氷を溶かすと復活するケースもあります。

それでも改善しない場合や、ポンプや電気まわりの故障が疑われるときは、自分での修理は難しいためディーラーや信頼できる整備工場へ相談しましょう。予防として定期的な点検も欠かせません。


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ウォッシャー液の補充方法とは?水で代用できるかも解説

ウォッシャー液の残量は思ったよりも早く減りがちで、特に雨の多い季節や花粉・黄砂が多い時期ほど頻繁な補充が必要になります。ウォッシャー液の補充は驚くほど簡単で、コツさえつかめば誰でも数分で完了できます。自宅で自分の手で補充できれば、出費も抑えられ安心です。

ここでは初めての方にも分かりやすいように、補充手順や注意点を詳しくご紹介します。また、緊急時に水で代用しても良いのか?という疑問や、ガソリンスタンドの活用法についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

ウォッシャー液の補充方法(入れ方・交換方法)

  1. まずエンジンを切ってボンネットを開け、ウォッシャータンクの場所を探します。「ワイパー」や噴霧の絵が描かれたキャップが目印です。

  2. キャップをしっかり開けて、ウォッシャー液をこぼさないようゆっくり注ぎましょう。漏斗(じょうご)を使うとより安心して補充できます。

  3. メーカー推奨の規定ラインまたは満タン表示まで液を補充したら、キャップをきちんと閉めます。途中で泡立たないようにするのもポイントです。

  4. 高濃度タイプのウォッシャー液の場合はボトル記載の希釈比率で水を混ぜるなど、使い方に合わせて調整しましょう。

補充が済んだら、一度運転席に戻ってウォッシャーレバーやスイッチを操作し、正しく噴射されるか動作点検も忘れずに行ってください。こぼれた液はすぐ拭き取ると愛車もきれいなままです。また、冬場や寒冷地では凍結対応のウォッシャー液を選ぶのがオススメです。

ウォッシャー液はガソリンスタンドでも交換可能

ウォッシャー液の補充は自宅でももちろんできますが、慣れていなかったり、エンジンルームを開けるのが不安な場合は、ガソリンスタンドやカー用品店にお願いするのも一つの方法です。ほとんどのガソリンスタンドやディーラーでは、スタッフが無料または数百円程度でウォッシャー液の補充・交換を行ってくれます。

オイル交換やタイヤ点検などと一緒に依頼すれば車のトータルチェックにもなるので、定期メンテナンス時にまとめて相談すると安心です。

ウォッシャー液は水で代用はダメ?

「ウォッシャー液が切れたけど、いま手元にないからとりあえず水でいいかな?」と考える方も多いでしょう。夏場や暖かい季節であれば、一時的に水道水で代用すること自体は可能です。

しかし、水だけでは油や虫汚れに対する洗浄力が弱い上、錆防止や凍結防止の成分が入っていないため、長期間の連続使用や特に冬場・寒冷地ではトラブルの原因となります。
タンク内にカビや水アカが発生してしまい、ノズルの詰まりやホースの劣化につながるリスクも高まります。

基本的にはカー用品店やホームセンターなどで市販のウォッシャー液を買い、必ず専用品を使うようにしましょう。


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ウォッシャー液の出し方・補充方法を覚えておこう

ウォッシャー液は快適で安全な運転に欠かせないアイテムです。「どうやって出すの?」「出ないときはどうする?」そんな疑問も、基本さえ押さえておけば簡単に対応できます。出し方が分からないときはレバーやスイッチのアイコンを探し、困ったときは残量やノズル詰まりを落ち着いてチェック。それでもダメなら、早めにプロに相談しましょう

補充作業も難しいものではなく、自宅で手軽にできますが、無理はせずガソリンスタンドや整備工場もうまく活用してください。定期的なメンテナンスと正しい知識で、いつでもクリアな視界を守れるように心がけましょう。

この記事の執筆者 : 福塚鉄也(株式会社えびすツール 代表取締役)

 株式会社えびすツールの代表として、自動車整備用品や物流資材の通販専門サイト「えびすツール」公式ブログの記事を執筆しています。
 整備工場や運送業など法人や個人事業主のお客様のニーズに応えるため、実用性と正確性を重視した記事づくりを行っています。
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