「オイルフィルター、もっと安く仕入れられないかな...」
先月、ある整備工場の経営者の方とお話しする機会があり、こんな本音を聞きました。詳しく伺うと、長年お付き合いのある部品商社から「そういうものだ」と思って買い続けていたとのこと。
でも、ちょっと待ってください。その価格、本当に適正ですか?
実は多くの整備工場が、「いつもの取引先だから」「大手ネットショップで全部揃うから」という理由で、知らず知らずのうちに年間数十万円もの余計なコストを負担しているケースが少なくありません。
本記事では、整備工場の実務に欠かせない消耗品の仕入れコストを見直し、利益率を向上させる具体的な方法をご紹介します。中小規模の整備工場を経営されている方、経理を担当されている方に、すぐ実践できる内容です。
なぜ「見えないコスト」が発生するのか
慣習的な仕入れが招く価格の乖離
長年お付き合いのある取引先から仕入れることには、確かに価値があります。担当者の顔が見える安心感。緊急時の融通。即日配送の信頼感。これらは決して軽視できるものではありません。
ただ、価格面での定期的な見直しを怠っていると、いつの間にか市場価格と乖離していくことがあります。特に以下のような消耗品は、仕入れ先によって価格差が大きい傾向にあります。
- オイルフィルター:メーカーや品番によって15〜35%の価格差
- エンジンオイル:大容量購入での単価差が顕著(1L単価で120円以上の差も)
- ウィンドウォッシャー液:容量単価で比較すると1.8〜2.3倍の差
- バランスウェイト:鉛製・鉄製の選択と仕入れ量で20%以上変動
- ペーパーウエス:品質と価格のバランス、実は見極めが難しい
- パーツクリーナー:日常的に使う消耗品だからこそ単価差が積み重なる
大手ネットショップの「便利さ」の対価
「全ての部品が一箇所で揃う」という大手ネットショップ。確かに便利です。一度の注文で済むため、発注業務の手間も削減できますし、ポイントも貯まる。
ただ、この利便性には見えないコストが含まれています。大手は安定した品揃えと配送体制を持っていますが、価格面では必ずしも最安値ではありません。むしろ、特定カテゴリーの商品に絞ると、中堅の専門店の方が2〜3割安いケースも珍しくないんです。
仕入れコスト削減の基本は「選択肢を持つ」こと
ここで、私たちえびすツールについて少しお話しさせてください。
えびすツールは、自動車整備工場向けの消耗品・工具を専門に扱うECサイトです。創業以来「整備工場の経営を数字で支える」ことをコンセプトに、高品質な商品を適正価格で提供することに注力してきました。
正直に言います。大手のように何でも揃えているわけではありません。扱っているのは、整備工場で頻繁に使用される消耗品に絞った品揃えです。
でもその代わり、商品を絞り込むことで仕入れ量を確保し、価格競争力を実現しています。また、小規模事業者ならではのフットワークの軽さを活かし、お客様の声に基づいた商品選定と価格設定を続けています。
えびすツールの特徴
実務に即した商品ラインナップ
整備工場の現場で本当に必要とされる商品を厳選。不要な商品で迷うことなく、欲しいものがすぐに見つかります。
透明性の高い価格設定
適正な利益率を確保しつつ、過度なマージンは排除しています。数字に厳しい経営者の方にこそ、納得していただける価格体系です。
5,000円以上で送料無料(北海道・沖縄・離島を除く)
少量の追加注文でも送料の心配が少なく、必要な時に必要な分だけ発注できます。
では、実際にどのくらい削減できるのか?
えびすツールを活用することで、実際にどの程度のコスト削減が見込めるのか。代表的な消耗品で試算してみましょう。
オイルフィルター
一般的な乗用車用オイルフィルターを月間100個使用する整備工場の場合:
- 従来の仕入れ価格:1個あたり400円
- えびすツール価格:1個あたり275円
- 差額:125円/個
- 月間削減額:12,500円
- 年間削減額:150,000円
エンジンオイル
5W-30などの汎用エンジンオイルを月間200リットル使用する場合:
- 従来の仕入れ価格:1リットルあたり750円
- えびすツール価格:1リットルあたり474円
- 差額:276円/L
- 月間削減額:55,200円
- 年間削減額:662,400円
ペーパーウエス
作業現場で毎日使用するペーパーウエスの場合:
- 従来の仕入れ価格:1000枚あたり4,500円
- えびすツール価格:1000枚あたり3,000円
- 差額:1,500円/1000枚
- 月間使用量:5000枚(5セット)として
- 月間削減額:7,500円
- 年間削減額:90,000円
バランスウェイト
タイヤ交換シーズンに需要が高まるバランスウェイトの場合:
- 従来の仕入れ価格:3kg(標準セット)3,300円
- えびすツール価格:3kg(標準セット)2,750円
- 差額:550円/セット
- 月間使用量:20セットとして
- 月間削減額:11,000円
- 年間削減額:132,000円
ウィンドウォッシャー液
年間を通して必要となるウィンドウォッシャー液の場合:
- 従来の仕入れ価格:20リットルあたり3,600円
- えびすツール価格:20リットルあたり2,400円
- 差額:1,200円/20L
- 月間使用量:60リットル(3セット)として
- 月間削減額:3,600円
- 年間削減額:43,200円
パーツクリーナー
整備作業に欠かせないパーツクリーナーの場合:
- 従来の仕入れ価格:1本あたり350円
- えびすツール価格:1本あたり215円
- 差額:135円/本
- 月間使用量:80本として
- 月間削減額:10,800円
- 年間削減額:129,600円
年間の総削減効果
上記の6品目だけで計算すると、年間約120万円のコスト削減が実現できます。
もちろん、整備工場の規模や取扱車種、作業内容によって使用量は変わります。ただ、「日々使う消耗品の単価を少し見直す」だけで、これだけの効果が期待できるということです。
実際に導入された整備工場の話
関東地方で整備工場を経営されている社長さんから、先月こんな連絡をいただきました。
「えびすツールに切り替えて半年経ちました。正直、最初は面倒だと思ったんですよ。でも試しにオイルフィルターだけ頼んでみたら、思った以上に安くて品質も問題ない。それで少しずつ品目を増やしていったら、気づいたら半年で30万円くらい浮いてましたた。」
この工場では現在、以下のような使い分けをされています:
えびすツールで購入
- オイルフィルター
- エンジンオイル
- ペーパーウエス
- バランスウェイト
従来の取引先で購入
- 緊急で必要になる部品
- えびすツールで扱っていない専門部品
- 高額な工具類
つまり、完全に切り替えたわけではなく、「使い分け」をされているんです。これが一番賢いやり方かもしれません。
また、月次で仕入れコストを比較する習慣も定着したそうで、「数字で経営を見る」意識が社内に広がったとのことでした。
新しい仕入れ先を試すハードルを下げたい
「新しい仕入れ先を試すのは、ちょっと...」
そう感じる方もいらっしゃると思います。実際、こんな声をよく聞きます。
- 「今の取引先を裏切るようで気が引ける」
- 「品質が心配」
- 「発注先が増えると管理が面倒」
えびすツールでは、そうした不安を少しでも解消できるよう、以下のような形でお使いいただけます。
少量・1品目からでもOK
まずは1品目だけ、少量から試してください。「オイルフィルターだけ」「ペーパーウエスだけ」で構いません。気に入っていただければ、少しずつ品目を増やしていく。そんな使い方が理想です。
商品情報は詳細に記載
商品ページには、メーカー名、品番、適合車種、内容量など、購買判断に必要な情報を記載しています。「届いてみたら違った」ということがないよう、情報提供には特に気を配っています。
既存取引先との併用を前提に
えびすツールは、既存の取引先を完全に置き換える必要はありません。緊急対応や、えびすツールで扱っていない商品は従来通りの仕入れ先を利用し、コスト削減できる品目だけをえびすツールで購入する。そんな「いいとこ取り」が、最も現実的な戦略だと考えています。
まずは無料登録で500ポイントを受け取ってください
えびすツールでは、新規にユーザー登録していただいた方全員に500ポイント(500円相当)をプレゼントしています。このポイントには有効期限がありませんので、好きなタイミングでお使いいただけます。
会員登録のメリット
今すぐ使える500ポイント
初回注文から500円分のポイントが利用可能です。
注文履歴の管理
過去の購入履歴を確認でき、リピート注文が簡単です。
お気に入り機能
よく購入する商品を登録しておけば、次回からの注文がスムーズになります。
会員登録は無料で、数分で完了します。
コストを見直すことは、今日から始められる利益改善
整備工場の経営において、売上を大きく伸ばすことは簡単ではありません。商圏は限られていますし、競合もいます。
一方で、コストを見直すことは、今日からでも始められる確実な利益改善策です。
1個あたり数十円、1リットルあたり100円の差。一見すると小さな金額に思えます。でも、毎日使う消耗品だからこそ、年間で見れば大きな差になります。
私たちは、整備工場の皆さんが本業に集中できるよう、仕入れコストの最適化をサポートしたいと考えています。「数字に強い」パートナーとして、貴社の経営を側面から支援できれば幸いです。
今日から始める、賢い仕入れ戦略
最後に、ポイントをまとめます。
3つの実践ステップ:
1. 定期的な価格チェックを習慣化する
四半期に一度でいいので、主要な消耗品の価格を複数の仕入れ先で比較してみてください。意外な価格差が見つかるはずです。
2. 商品カテゴリーごとに最適な仕入れ先を選ぶ
全てを一箇所で揃える必要はありません。カテゴリーごとに強みのある仕入れ先を使い分けることで、トータルコストを最小化できます。
3. 数字で判断する習慣をつける
感覚ではなく、実際の単価と年間使用量を掛け合わせて削減効果を試算してください。数字で見ると、判断がしやすくなります。
整備工場の経営は、技術力だけでなく、数字の管理力も問われます。えびすツールは、そんな経営者の皆様の良きパートナーでありたいと考えています。
まずは無料のユーザー登録から、一歩を踏み出してみませんか?
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貴社の利益改善に、少しでもお役に立てれば幸いです。

















































